「まちタネLABO」はじまります!
~新たな小諸の文化・観光交流の場づくり社会実験~
本施設は、令和の大修理中の国指定重要文化財「旧小諸本陣」に隣接した旧医院をリノベーションした暫定施設であり、将来の「旧小諸本陣」の機能補完の役割を担う施設となっています。大手門公園周辺の文化・観光交流エリアにおいて、「旧小諸本陣」の敷地一帯は、文化・観光交流拠点施設として位置づけられています。
本施設では、将来の「旧小諸本陣」の価値向上や利活用をみんなで考えていく場であるとともに、新たな文化創生や文化交流の場となることを目的として、新たなモノやコトを生み出す場づくりをする意味を込め、暫定的な施設名称として、「まちタネLABO」と呼ぶこととしました。
※文化的活動とは、美術、音楽、演劇、舞踊、工芸、映画、アニメーション、マンガ等の芸術文化活動や、文化財の活用、伝統文化の保護などの活動を想定しています。
施設の基本情報

- 施設名 :まちタネLABO(旧小諸本陣隣)
- 住 所:長野県小諸市市町一丁目2-1
- アクセス:小諸駅より徒歩約7分
(旧小諸本陣の隣の施設になります) - 駐車場 :大手門公園駐車場か市営小諸駅駐車場等をご利用ください。
- 事務局 :まちタネLABO事務局
(小諸市、こもろ観光局、株式会社URリンケージ) - お問合せ:machitane@city.komoro.nagano.jp
- 総合監修:株式会社URリンケージ
- 施設デザイン:合同会社HOC
- しくみデザイン:株式会社URリンケージ
- 運営サポート:株式会社URリンケージ

まちタネLABOの整備の歩み
まちタネ広場等で出会った、市内外の様々な担い手の方々に初期段階から関わっていただき、空間づくりやしくみづくりを一緒に手掛けました。
1.構想企画段階
多様な担い手へのヒアリングを行い、どのように使ってみたいか、必要なモノや空間を一緒に考えました。



2.計画設計段階
多様な利活用が可能な施設デザインを展開するとともに、柔軟な活用ができる仕組みづくりを行いました。



3.施工段階
水回りを工事でリニューアルし、その他の設えについてはDIYを中心とした細やかな整備を行いました。



4.活用
2024年8月~11月までの3か月間で約40件の具体的活用が行われ、種別に分類すると約30種の多種多様な活用が行われました。

